ガラスドアやバイク、原付スクーターの鍵

このブログでは鍵屋が有効な防犯対策や、家庭内の気をつけたほうがいいところなどを紹介していこうと思います。

上半分がガラスになっているドアは住宅の勝手口や店舗の裏口、事務所の入り口などに使われているのをよく見かけます。
フラッシュドアとも呼ばれるもので築20年以上経っている建物にはこのタイプのドアが使われていることが多いです。
ドアノブとセットになっているのが特徴です。

このドアは注意すべき点があります。
それは鍵を開けられるなど空き巣に侵入されやすいということです。
例えば、ガラスを割ればドアの内側に手をいれてサムターンを回すことができます。
また、ガラスの下部分はアクリルやスチール板になっていますが、これも薄い素材なので切りつけて穴を開けることが可能です。
ドライバーやバールなどの道具を使っても錠をこじ開けることができます。
また、そのような強引な開け方をしなくても鍵穴が防犯性の低いものになっていることが多いのでピッキングやバンピングといった手法で開けることも可能です。

これらの方法はどれも5分かそこらあれば侵入できる方法です。
これだけガラスドアは簡単に侵入できてしまうドアなのです。

ガラスドアから侵入されたくないのであればガラスを防犯ガラスに交換したり、ドアノブの内側の鍵をサムターンではなくシリンダーに交換してしまうのがいいかと思います。

頼りないアクリル板やスチール板はアルミ製の5ミリムク板にしてコーキング仕上げにすれば強度が増して穴も開けにくくなります。

次にバイクの鍵紛失についてのアドバイスです。
もしこのような事態が起きてもあせらず騒がず落ち着いて、紛失した原付スクーターやバイクの鍵作成を請け負ってくれる鍵屋さんに一報を入れればいいのです。